リフォームとリノベーションの違い

こんにちは。リフォームライフの橋本です。
「リフォーム」と「リノベーション」は似た意味を持つ言葉に感じますが、実は異なる意味合いをもっております。
とはいっても、国で定められている定義はなく、各企業が表現を分けて広がっている言葉になります。
本日は一般的に使用される「リフォーム」と「リノベーション」の違いについてご説明させていただきます。

リフォーム設計

リフォームとは

簡単にいえば、「元に戻す」つまり、マイナス部分を元の状態に修復する行為といえます。例えば、古くなったトイレを新しいものに取り換える、ボロボロになった畳を新しい畳に交換する、等が挙げられます。
つまり、部分的・表面的な改修工事で、古くなった住まいを新築の状態に現状回復するために行われます。

リノベーションとは

簡単にいえば、「作り変える」つまり、住宅に付加価値を与える行為といえます。例えば、ご家族が増えるにあたって壁の仕切りをなくして広々した間取りに変更する、キッチンを現代的で機能性の高いものに変更する、等が挙げられます。
住まい全体を一新し住宅性能を新築時の状態よりも高めるために行われます。

リノベーションのメリットはご自分の好みに合わせた住居設計をすることができる点です。また、最近では中古物件を購入し、リノベーションをして住む方もいらっしゃいます。この場合、新築で建てるよりも30%程度安いとも言われています。
デメリットは、中古物件の築年数によっては耐震工事が必要になり、余計に費用が掛かってしまう、工事期間が長くなる等が挙げられます。


このように「リフォーム」は「元に戻す」、「リノベーション」は「作り変える」と解釈をもっていただければと思います。これからリフォームやリノベーションを考えておられる方は、「元に戻す」か「作り変えるか」の目的を明確にしてリフォーム会社に相談すると、希望に沿った相談ができそうですね。

向日市長岡京市大山崎町のリフォームはリフォームライフにぜひご相談ください。

向日市・長岡京市・大山崎町のリフォームライフ