お部屋の風切り音の原因
こんにちは。リフォームライフの橋本です。
台風も逸れて、向日市・長岡京市・大山崎付近も被害を受けなかったので一安心ですね。
台風だけではございませんが、風が強いときにお部屋の窓からの風切り音がうるさく、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。ただ、窓の建付けが悪いのか、窓の向きなのか原因がわからないことも多いお悩みになります。
お部屋の窓からの風切り音の原因や対処法についてご紹介させていただきます。
換気扇との関係性

風切り音とともに、玄関扉が重い場合は換気扇に原因があることがほとんどです。というのも、換気扇は室内の空気を吸う分、どこかから空気を取り入れなければいけません。ですので、換気扇を中や強にしていると窓や扉から空気を入れようと風切り音が聞こえたり、扉が重くなったりします。
ご家庭によっては換気扇を回し続ける方もいらっしゃるため、一度確認してください。
普段は換気扇を消す、強くするときは少し窓を開けて空気の通り道を作ると解決できます。

ちなみに、日本サッシ協会では強風時、換気扇使用時の引違いサッシの笛鳴り現象について下記のような説明をしています。
日本サッシ協会の説明
引違いサッシは閉鎖時にそのすきまを塞ぐために、枠と障子にパッキングなどの気密部品を取り付けていますが、この気密部品は障子の軽快な開閉に支障を来たさないように、弾力性のある薄い樹脂で作られています。
例えば、窓やドアを閉めきった状態で換気扇を使用した場合、強制的に空気が室外へ排出されると共に、同じ量の空気がサッシのすきまなどから室内に入りこもうとします。その時、気密部品と枠または障子の接触部分を通りぬける空気が、笛を吹く状態と同じ現象を起こすことになります。これを笛鳴り現象(風切り音)と言います。
このような現象は、一般的にサッシ各部の調整が不十分である時にも生じると考えられます。メーカーが発行している取扱説明書を参照し、調整してください。なお調整しても笛鳴りが治まらないときは、室内の建具を少し開けたり、サッシに換気小窓が付いてる場合は、少し(50mm程度)開けるなどして、空気の吸入口を確保していただくと音が静かになります。
また、強風時におても、サッシの気密部品と枠または障子との接触部分から空気が通り抜けるので、換気扇をしようしたときと同様に笛鳴り現象を起こすことがあります。同様に、高層マンションのように常時風が吹き抜けている所においても笛鳴り現象が起こることがあります。これは自然現象のひとつであり完全になくすことはできませんが、換気扇使用時の対策と同様の方法で音を小さくすることができます。
難しく書いてありますが、簡単にいうと先に述べた「換気扇は室内の空気を吸う分、どこかから空気を取り入れなければいけません」「換気扇使用時に完全に音を消すことはできませんが、音を小さくする方法はございます」とのことです。
換気扇の使用方法や、窓を開けるなどして空気の通り道を作れば対処できますが、それでも音を小さくしたいなどのご要望であれば、サッシの調整や通気口フィルター(空気の通り道)の掃除などを行うことで対策できます。
サッシ調整などがご要望であれば、ぜひリフォームライフにお問合せください。お部屋を確認させていただき、リフォームが必要なのか、それ以外に対処法があるのか等についても確認させていただきます。
向日市・長岡京市・大山崎町のリフォームはリフォームライフにぜひご相談ください。
